推しを作る|粘土1作目「ドラえもん」2020年7月25日
粘土でフィギュアを素人ながら作っています。
今まで作ったものの制作過程とか、完成物をTwitterのTLに放流するだけではなく整理して残していく。
まずは何でとつぜん粘土?というきっかけと、準備、最初に作ったものを書きます。
作ろうと思ったきっかけ
2020年6月。例の感染拡大防止のため、偉いので自粛生活で自宅にいることが増えた。
元々インドア人間。いつも以上に映画やらアニメやらゲームを堪能。
ゲームではGorst of Tsushimaが面白しれぇ。
読み始めたチェンソーマンもベスト級にめちゃんこ面白い。
一通り楽しんで、自分の脳みそへのインプットが過多になってきた時、今度はアウトプットしたい欲がふつふつ湧いた。
こういう経験こと無いですかね?いい作品に触れると、影響されて何かしら自分も作りたくなるヤツ。
ということで、最初はiPadでイラストを描いてみた。
もともと観た映画をノートに書いたりしてたし落書きは好きな方。
描いてる過程もツイートしてみたり。
描くぞ pic.twitter.com/DD2BZCwQUo
— おーもり (@dorapan_) 2020年6月3日
ただ、だんだん上手く描けずモチベ下がってきた。
絵はムズい。
シャーペンで描いた下書きが一番うまい。
色塗るとなるともうレイヤー分けとか乗算とか厚塗りとか意味不明。
そもそも3次元の人やモノ
しかも実際に存在しないキャラクター
脳内でイメージして、
パースやら照明やら見栄えを考えて、
それを2次元に変換してキャンパスに出力して、
不確定な下書き線から主線を見つけ出して、
レイヤー分け考えながらって
超めんど~~~~~ムズ~~~~~~
絵が上手い人めちゃくちゃ尊敬する。
そんなパースやら陰影やら脳内に考えられてもキャンパスに出力する技量ねぇし。
あんな構図いいな
— おーもり (@dorapan_) 2020年6月25日
引けたらいいな
あんな塗り こんなボケ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな 描かせてくれる
ふしぎとラフでは 描かせてくれーるー
当時迷走していた時のツイート
と、そこで思いついた。
脳内で3D→2D変換しなければ思った通りに作れるじゃん!
パースやら陰影やら考える必要ない!
調べてみると、粘土でフィギュア作り3年続けてめちゃんこ凄い造形している人の記事とかでてくる。
ということで、粘土で作りたいもの作りましょう。と、いう思考に至った訳です。
準備と買ってきたもの
まずは100均で以下を買ってきた。
ダイソーの「もちっとのび~るねんど」
樹脂粘土というもので、ちょいベトベトするが伸びが良い。乾くと固まるタイプ。
色味から分かるように、まずは一番好きなものを作りました。
ヘラは園児向けのセット。入れ物がのし棒になっている。
粘土マットにはひらがなで「なまえ」と書いてあり、ここに自分の氏名を書いておくと、お友達のマットと取り違えることない優れもの。
制作過程
アルミホイルマルメターノと、なんか家にあった針金を使う。
想定していた通り、全方向から造形が狂っていないか確認できる。
色塗りはマジック。ヘラは使わなかった。
完成品
粘土1作目「ドラえもん」
小学生以来にしては割とよくできた
— おーもり (@dorapan_) 2020年7月25日
でこぼこ直す技はまだ無い#ドラえもん pic.twitter.com/yBVxoc2Dq0
2020年7月25日完成。
制作時間、たしか1日かかっていない。
奇跡的なバランスで直立したのでラッキー。
震度2以上の地震が起きると地面にキスします。
反省点
- 表面の凸凹を均す術がわからなかった。
- 乾燥すると水分が抜けて軽くなるので安定しない。
- アルミの芯が中心から作っているうちにズレている。もっと小さくていい。
こんなところ。
基本球形なので難易度低い。取っ掛かりとしては良い選択だった。
さすがマイ推し。シルエットが良い。
ちなみにこの見切れている物体は
どこでもドアになる筈だったモノです。次元のねじれで崩壊したのでお蔵入りです。
次回
二作目はその時好きだった人型キャラにした。
ちがう粘土を使ってみたが、かなり難航しました。
以上です。