スクリーンサイズが変わる演出って最高!!
今日は映画やアニメなどで最近ある演出。
スクリーンサイズが変わる演出は最高!!という話をしたいです。
早速、こちらの動画をご覧ください。
言わずとしれたアニメ、ワンピース。それの1000話放送記念に流れた特別版のオープニングです。
アニメシリーズ放送開始した当初、最初のオープニングを現在の麦わら海賊団で描きなおした胸アツ動画だ。
冒頭お決まりの、海賊王ゴールド・ロジャーの功績から、この世界の情勢を語るナレーション。
そして0:20~0:30にかけての演出ですよ。
帆を張り冒険へ乗り出す船々!!
新時代の幕開けを紹介するナレーションが大海賊時代の到来を告げる!!
その瞬間とともに、
当時のアナログ放送画面比率4:3から、現在のデジタル放送16:9にスクリーンが広がる!
最っっ高~~~~~~~!!!
この3つ要素で、新時代の到来と、ひらかれた未来を表現する演出最高すぎませんか!?
という感じで、スクリーンサイズをつかった演出最高特集として、個人的に好きな動画を挙げていきます!
IMAX カウントダウン
スクリーンサイズと言えばIMAX。
IMAX劇場で映画を見る時に、映画開始前に流れていた映像です。
これ好きなんだけど、最近このバージョンをあまり劇場で見かけないから寂しい。
カウンドダウン3で、「DESIGNED FOR IMAX SCREENS」とともにシネスコサイズから秒針によって黒フチが消え、IMAXサイズになる演出。
かっけぇ~~~~~~~~~
新規格、次世代、未来、って感じが、劇場でみるとなおシビれる。
最近は星空じゃないバージョンで、そっちは最初からフルサイズだからもの足りない。
次はアニメから。
ゾンビランドサガ リベンジ3話「50と4つの忘れ物/紺野純子」
まーたゾンビランドサガか。って思われたらスミマセン。
いや、いーじゃん好きなんだから!!
登場人物の一人である紺野純子さん。
1980年代の昭和アイドルブームの火付け役であり、一世を風靡した伝説のアイドル。
が、現在に蘇ったゾンビィ4号。
抜群の歌唱力を持つ彼女が、ある悩みを抱えながらもの寂しげに歌うシーンです。
ステキ~~~~~~~~~~~~
ギターのメロに合わせてアナログ放送4:3になりセピア色の景色に。
ワンピース1000話記念OPの逆だ。
ゾンビランドサガでこんな粋な演出あるのずるい。歌うま!!!!
最後はこちら
呪術廻戦 第2クールEDテーマ:Cö shu Nie「give it back」
せつね~~~~~~~~~~~~~~~
高校生である主人公たちが、海辺で過ごすかけがえのない青春の一日。
それがスマホ縦持ちで撮影された動画として差し込まれる。
現在を生きる若者の生活に寄り添ったとっっても綺麗で美しい演出じゃあないですか!
おわりに
紹介したのは4つだけですが、他にもこれは!っていうスクリーンサイズ使いの作品があったら教えてほしいです。
スクリーンサイズが変わる演出ではないので挙げていませんが、2016年版のゴーストバスターズなんかでは、3D上映に加え、一回りスクリーン枠を黒縁にして、ゴーストやビームがはみ出す!って演出があったね。
挙げてみて思ったのは、スクリーンサイズによって時代表現を行う演出ができるという点ですね。
白黒にしたりセピア調にすることで昔感を演出することは合ったけど、それに加えてアナログ放送時代を表現する手法が増えた。
それにスマホの縦長を表現することで、今を描くことも出来る。
(この演出は「サイダーのように言葉が湧き上がる」でも活用されていた)
観客は映画やアニメ内の物語を、スクリーンという窓を通して覗いている様なものだから、この窓をも活かした演出って面白いなぁと思いました。
以上です。